登山記録 by 児玉

登山、沢登り、山スキー、クライミング、アイスクライミングなどの国内・海外の自分の記録

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マッターホルン4478m

8/25はヘルンリ小屋のテント場へ移動、マッターホルン下見
8/26マッターホルン登山、ツェルマットへ戻る
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天気は先週くらいに大雪が降り暫くガイド山行が行われていないという情報を得て、もう少し休みたかったが天気が2日間良くなるというので登りに行くことにした。ところがこれが大当たりで、ガイド山行再開の初日になり、大混雑となった。天気は登りのときは非常に寒く曇り、頂上到着と同時に晴天となり最高の天候となった。しかしあの混雑は異常だった。マッターホルンは見る山で登る山ではないと痛感する。どうしても登りたいなら、ガイド山行しかないだろう。変な山である。

8/25(水) 晴れ
マッターホルンはルートファインディングが難しいと聞いていたので、少し早めに行き下見をすることにした。ゴンドラに乗り10時半に歩き始める。まだちょっと疲れを感じる。荷物は20kgくらいだろうか。テントとロープなどでかなり減らしたつもりであるが重くなってしまう。2時間弱でヘルンリ小屋に到着。多くの人がテラスでワインなどを飲んで寛いでいる。テント場に行き荷物を置いてから下見に行く。話には聞いていたがどちらねも行けそうで、どちらも難しいそうで全然道が分からない。時々降りてくる人がいるので参考にして進む。300mくらい高度を上げるのに1時間半以上かかった。とりあえず戻ったが、完璧に記憶できなかった。
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8/26(木) 曇りのち晴れ
2時半に起き、3時15分出発。マッターホルンの頂上付近には雲がかかり、その雲が月を隠してあまり明るくない。ヘッドライトを付けて出発する。最初固定の太いロープで10mほど上がり、左へトラバースしながら上がってゆく。やはり暗いと余計分かりづらい。昨日行ったはずだが間違えながら進んだが、とりあえず昨日下見をしたところまでは何とか行くことができた。
そこから左の方へ登って行くとは思っていたが、途中からリッジの方へ行く。ところが、後からきたガイドの一行が左の方へ上がって行くのを見て、あっちだ、と方向変換。暫くガイドに付いて行くがかなりスピードが速い。付いて行くのも大変である。途中休んでいるとまたガイドの一行がやって来る。また付いて行く。ルートはこれで間違わなくなった。しかし、なんとガイド山行の多いことか!間違わなくて良くなったが。。。
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前日下見のときに撮影

ソルベイ小屋の手前は凍っていて、少しいやらしい。ソルベイ小屋に着いてようやく夜が明けだしてきた。朝焼けが綺麗だ。ソルベイ小屋の直ぐ後が少し難しく、ちょっと待つがそれほど難しくはない。少し登ったところで雪が多くなりクランポンを着ける。ここから雲の中となりかなり寒い風が吹いている。手が冷たい!皮の手袋をしているが冷たい。少し登ると太いロープが出てくる。ちょっと急になる。ガイドの御一行様もスピードが落ちてきて、ちょっと邪魔である。抜こうにも抜けない。ごぼうでロープを持って上がる。腕の力がない女性などは大変そうである。
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ソルベイ小屋の後の待ち

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このロープ登りはかなり続く。寒く手がかじかんでくる。今日は大丈夫なのだろうかと思いながら登っていると、時折薄日が差すこともでてきた。これは良くなる兆候か。依然急な登りが続き、長い待ちが続く。これを続けて行くうちに十字架が見えてきて、天気が良くなってきた。
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このもう直ぐ先が頂上である。狭い頂上には一杯の人がいる。少し少なくなってから頂上に行く。8時20分登頂!快晴である。すばらしい!ちょっとはなれたもう一つの頂上に行ってみる。

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帰りが大変である。行きの人と帰りの人が狭いリッジにごった返している。ここでゆっくりラッペルをやる余裕はない。大変な混雑である。自分はクライムダウンで降りることができるが、降りられない人はかなり時間がかかるだろう。ロープのところも行き交う人で待ちに待ってようやく降りることができる。こんなことを続けて少しづつ下がって行くがなかなか捗らない。
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ようやく雪がなくなりクランポンをはずせるところまで来た。かなり疲れた。ソルベイ小屋の手前で一回ラッペルをした。結局ラッペルはこの一回だけであった。途中、スタッカートで登っている人に会ったが、夜中までかかるのは明白であった。やはりコンテで難しいところのみをビレイする方法でないと時間がかかってしょうがない。しかし、下りはラッペルも全部やるのではなく、難しいところのみ行わないとえらく時間が掛かってしまう。ロープは60mより30mの方が良い。小刻みに刻まないと邪魔になってしまう。
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ソルベイ小屋から下はただただ降りているという感じで、ガイドのおかげで降りる道は間違えない。が、待ちが多いのと少し疲れたので、彼らには付いて行かないことにした。ゆっくり降りた。それでも遅いガイドの一行が来るので、迷うことがないので助かりはする。
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13時40分ヘルンリ小屋に到着。暫くテントの中で寝る。30分くらい寝てからテントをたたみ、ツェルマットに降りた。
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