登山記録 by 児玉

登山、沢登り、山スキー、クライミング、アイスクライミングなどの国内・海外の自分の記録

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バガブークライミング

治郎さんの誘いで今回、世界のクライマーの憧れのバガブーに1週間行くことができた。治郎さんには殆どの登りでお世話になってしまった。ヤムナスカの同僚の裕司さんが8/4-6、治郎さんの奥さんのジュンコさんが8/5-7に参加して有意義な時を送ることができた。実のところは治郎さんと裕司さんのトリップに自分が割り込んだというのが本当のところである。天候はバガブーらしく中盤から後半は雨の日が続いてなかなか思うところに登ることができなかった。

 今回登ることができたのは、
1.バガブースパイヤー  ケインルート5.6
2.クレセントスパイヤー ウエストサイドストーリー5.10-
3.クレセントスパイヤー マクテクアラート5.10-(雨のため2ピッチのみ)
4.ピジョンスパイヤー  ウエストリッジ5.4

8/4 晴れ
この日はキャンモアからBC州のバガブーの駐車場へ車で行き、そこから1000mの登りでアップルビーキャンプグランドに入る。
9:00にキャンモアを出発、途中1時間のオフロードを走りバガブー駐車場に着。駐車場でチキンワイヤーを車に巻く。
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治郎さん(左)と裕司さん、車は皆足回りにチキンワイヤーを巻く

ここから1週間の食料やクライミングギアを含め35kgの重荷を1000m持ち上げる。自分はかなりバテバテで2人にかなり遅れをとってしまった。2人とも相当早い。途中裕司さんに少し荷物を持ってもらい何とかかんとかキャンプグランドに到着した。
バガブー氷河
バガブー氷河とアニバーサリーピーク(左)、ハウンズツース

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途中のコンラットケインハット($25/泊)、ガス設備は食器など揃っている

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アップルビー キャンプグランド(ケインハットの北へ250m登ったところにあり、バガブースパイヤーやクレセントスパイヤーに近い)

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キャンプグランドに着いて一息

8/5 快晴
こんな日はバガブーにはないといういい天気となった。今日は定番のバガブースパイヤーをケインルート5.6から登る。朝4時に起き5時出発。バガブースパイヤー/スノーパッチコルに着くころ朝日が周りの山を赤くする。
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まずバガブースパイヤー/スノーパッチコルに向かう

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ハウザータワーズ

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ピジョンスパイヤー(右)、マーモレータ(左)

コルから暫くスクランブルで登り、5.4のチムニー状のところでロープを出す。核心はジャンダルムでスラブをトラバースする。ここまで来ると高度感が相当ある。最後の登りを上がり頂上に到着!
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初めスクランブルで登る

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ロープをつなぐ、アルパインガイドを目指す治郎さんはクライミングシューズにはならずマウンテニアリングブーツで登る

ジャンダルム
ジャンダルム手前のリッジ

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ジャンダルム

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バガブースパイヤー頂上

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スノーパッチ スパイヤー(バガブースパイヤー頂上から)

下りでトラブル発生。自分がクライミングシューズを脱いでシューズを置き忘れてラッペルで2ピッチ降りてしまった。しょうがないので登り返していたら、上から降りてきた人が持ってきてくれた。あ~よかった。コルまで戻り一休みしてラッペルでコルから降り帰った。帰ってみると治郎さんの奥さんジュンコさんがビールとワインをもって来ていた。ラッキー!!

8/6 晴れのち曇り
今日は裕司さんが帰り、治郎さんとジュンコさんと近くのクレセントスパイヤーの人気のマクテクアラート5.10-に登りに行く。ところが、人気のため既に2パーティがいる。ルートを変えて隣のウエストサイドストーリー5.10-を登ることになった。6ピッチで5.10-が1ピッチ、5.9が3ピッチである。治郎さんが最後までリードしてもらった。結構立っていてハング気味のところを乗越す箇所もあるが要所要所にホールドと足場がある。やはり5.10-がちょっと難しく、初め大きめのクラックで体を少し入れるところから徐々に狭くなり、最後はフィンガーとなるがちょっとした足場があり何とかクリア。
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1ピッチ目、5.9

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2ピッチ目、5.10-、初めは広く徐々に狭くなる

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ビレイ中のジュンコさん

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3ピッチ目

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終了点付近、バックはイースト氷河付近のヴァウアル山脈

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ヴァウアル氷河

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下山

ウエストサイドストーリー
ウエストサイドストーリー

キャンプグランドに帰ってきたら、誰かが手を振っている。と思ったらブライアンとフィアンセのカズコであった。彼らはACCのロッククライミングで一度お世話になっていた。テントは重いのでタープを持ってこようとしたが忘れたのでビニールシートを買って来てタープ代わりにしていた。この後雷雨となる。
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戻ってきたらブライアンとカズコがいた

8/7 曇り時々雨
今日は一人でイーストポストスパイヤーにスクランブルに行こうと思っていたが、疲れていたせいか10時まで寝てしまった。起きたら怪しい雲行きになっていたのでレストとした。治郎さんとジュンコさんはクレセントタワーに登りに行ったが、難しいと言って帰ってきた。ジュンコさんは今日で帰ることに。午後雨が酷くなってきた。ブライアンらはハットに非難したようだ。

8/8 雨のち曇り、時々雨
朝、雨が降っていたが徐々に天候が良くなってきたので近くのクレセントスパイヤーのマクテクアラートを登ることになった。グレードは5.10-で結局、途中雨で2ピッチのみで降りることとなる。
1ピッチ目5.9で最初ハングの乗越しがある。2ピッチ目はハンドからフィンガーのクラックで5.10。右クラックで開いているのでレイバックで登っていたら足が滑り1テイクしてしまった。2ピッチ目を登り終えると雨がチラホラ降ってきたので早々に降りた。
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1ピッチ目5.9

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2ピッチ目5.10

8/9 晴れのち雨
朝晴れていたのでスノーパッチスパイヤーのスーパーダイレクト5.10に登りに行こうと、バガブー/スノーパッチコルまで登ったら、向こうは曇りでこちらに来そうな様子。嫌な予感で戻ることにする。予感が当たって欲しくないのだが、この後やはり雨。。。。
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せっかく朝早く出発したのだが、戻ることに。朝日が美しい!

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向こうから雲が、、サン オブ スノーパッチとクレセント氷河

8/10 曇りのち雪
スノーパッチスパイヤーのスノーパッチルートに行こうと言っていたが、はっきりしない天候で予定を変更して、雨が降っても降りて来ることができるルートということで、ピジョンスパイヤーのウエストリッジ5.4に行くことになった。
まずはバガブー/スノーパッチコルに行き、そこからアッパーヴァウエル氷河をピジョンに向かう。氷河歩きのためロープを出す。登り口まで1時間40分。ロープを準備をしてコンテで登る。治郎さんはクライミングシューズではなく今日もマウンテニアリングブーツで登る。
ピジョンへ
ロープをつないでピジョンスパイヤーへ

ピジョン ウエストリッジ
初めのウエストリッジ

途中、雲行きが怪しくなってきたので戻ることに。戻ったら天候は良い方向になる。ぞくぞくパーティが上がってくる。皆雨が降っても登れるところを狙ってくる。また登ることに。スタッカートのパーティを追い越し先頭になる。所々に雪が残っていて滑りやすい。お互い先頭を入れ替わったりして頂上に到着。ちらほら雪が。。。徐々に真冬の状況になる。大雪だ!!
ピジョン頂上
ピジョンスパイヤー頂上、バックはハウザータワー

ピジョンフィーザーとフラットトップ
ピジョンフィーザー(中央手前)とフラットトップ(中央後ろ)

ピジョンで雪
大雪がピジョンに降る

急いで降りるが手が冷たい!真剣に降りる。久々の冬の登攀のようだ。雪で滑りやすいので下りは殆ど自分が先頭で降りる。手が。。雪は本降り。風は冷たい。何とか降りてほかのパーティとエキサイティングな登攀に歓喜する。

テントに戻りコーヒーで体を温める。今日帰ることにしパッキングしまた重荷を背負い下る。何も重量は変わっていないように重い。下りでも辛い。時間は登りより遥かに早いがかなり来ている。どうにか駐車場に到着してキャンモアに戻った。
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すげー

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