登山記録 by 児玉

登山、沢登り、山スキー、クライミング、アイスクライミングなどの国内・海外の自分の記録

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Category: ニュージーランド  

ダニーデン、Mt.クック クライミング

ダニーデン/Mt.クックロッククライミング と Mt.ナンズベイル登山(グレード1+)
(ロングビーチ(ピナクル)、ハルクホーガン(ダントルン)、セバスタポル(Mt.クック))
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ロングビーチ ピナクル               セバスタポル(Mt.クック)
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Mt.クック                        Mt.ナンズベイル登山

今回はロッククライミングと山登りにダニーデンとMt.クック近くのMt.ナンズベイルに行った。メンバーはJamesとBen、と途中からNaviが加わりBenが帰る。
初めクライストチャーチから360km南のダニーデンにあるロングビーチにロッククライミングを行い、Mt.クック村に行く途中にハルクホーガンというクライミングエリアにちょっと寄り、Mt.クック村の近くのセバスタポルという2ピッチのクライミングエリアでクライミングをして、最後にMt.ナンズベイルに行った。残念ながらMt.ナンズベイルはシュルンドが大きく開いていて頂上まで登ることができなかった。
本当はクライストチャーチから120km南西のクラウディーピークでマルチピッチのクライミングをしてその近くの山に登る予定であったが、天気があまり良くないので比較的天気が良さそうなダニーデンに行くことになった。その後は、Mt.クックの方かクイーンズタウンに行くか後で決めようということになりとりあえずダニーデンに向かう。

3/15(火)クライストチャーチからダニーデンへ移動、ロングビーチのクライミングエリアで野営
3/16(水)ロングビーチのピナクルでクライミング
3/17(木)Mt.クック村に移動、途中ダントルンにあるハルクホーガンで軽くクライミング
3/18(金)Mt.クック村の近くのセバスタポルで2ピッチのクライミング
3/19(土)-20(日) Mt.ナンズベイル登山
3/21(月)クライストチャーチ着

3/15(火)曇り時々雨 クライストチャーチ→ダニーデン移動
Benの車でJamesの家に行く。天気予報だとクラウディピークの方は1日毎に天気が変わりあまり良くないというので、ダニーデンにまず行くことに予定を変更。ダニーデンまでは360kmだ。ロングビーチはまさに砂浜の側にあるクライミングエリアで今日はその側で野営した。砂浜なのでたき火ができる。
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3/16(水)晴れ ロングビーチ クライミング
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ロングビーチには多くはないがいくつかのクライミングウォールとボルダリングエリアがあり、今日はピナクルを登る。殆どがトラッドクライミングである。簡単なルートからということで、グレード11のルートから登る。Benがリードするかと思っていたらやらないというので自分がリードをする。
登っていると一人の初老の人が来て中学生くらいの数人にクライミングの講習をしている。この人はここのエリアのトポを書いた人だそうだ。
次の2本は隣のルートでグレードは14。Benはどのルートもトップロープだが2回づつ登っている。Jamesは1本だけ2回登っていた。自分はこれからもリードしなければならないのでやめておいた。
4本目はグレード16のルート。出だしのオーバーハングが核心。Benはテンションをしながらも何とか登ったが、Jamesは初めのオーバーハングが超えられずに断念。しかしここはとても16とは思えない。18くらいでもおかしくないと思う。
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1本目                  2本目
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3本目                  4本目
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次は隣のルートだがグレードが19なのでトップロープでやってみる。クラックのルートで初めフィンガーでその上は広くなっている。Benがテンションをかけながらも何とか上まで登ったが、Jamesは途中で断念。最後に自分が登る。ちょっとハードだが何回かやればリードでも登れそうな感じだ。途中ジャミングができずレイバックとなって力を使ってしまう。
違うウォールに行こうということで先の方に行ってみる。ボルダリングのエリアに数人やっている人がいた。大きな洞窟があり雨もチョロチョロ降ってきたので今日はこちらに移動する。そのためクライミングは止めてテントや荷物を移動。今晩もたき火をする。
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1.Bundura(11) マスターオンサイト(トラッド)
2.Bumpkin(14) マスターオンサイト(トラッド)
3.Alesia(14) マスターオンサイト(トラッド)
4.???(16) マスターオンサイト(トラッド)
5.Kinding Crack(19) トップロープOK

3/17(木)雨のち曇り ダニーデン→Mt.クック村に移動 途中ハルクホーガンでクライミング
ロングビーチの近くのミヒワカにクライミングに行くつもりでいたが、雨なのでMt.クック村に移動する。オアマルの南にモエラキボルダーというのがあり見に行く。丸くなった岩がいくつかある。
また、途中にハルクホーガンというクライミングエリアがあるのでちょっと寄って2本だけだが登った。石灰石のような感じの岩で、岩が汚れているというか直ぐに粉のようになって手についてきて登りづらい。多くはボルダリングをするルートのようだが、何本かはボルトが打ってある。
Mt.クック村ではカンタベリ山岳会のクラブハウスでに泊まる。夜遅くになってNaviが到着したようだが寝ていて自分は分からなかった。
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3/18(金)晴れのち雨 セバスタポル クライミング
Mt.クック村の近くにセバスタポルというマルチピッチのクライミングエリアがあり1~4ピッチのクライミングができる。今回はボルトがあるスポーツクライミングのレッドアレートエリアに行った。ホールドは小さめだがスメアリングが結構効く。Benと自分が組み、JamesとNaviが組んで2ピッチのルートを登った。JamesとNaviがグレード12と13のルート。自分らはグレード13と16のルートを登る。クライミングのスタート地点に着いたとき自分のカメラを落としてしまい雑木林の中に入ってしまった。暫く探したが見つからないのでとりあえずクライミングをすることにした。
1ピッチ目はBenがリードをするという。依然ここに2回来たと言っていたので登ったことがあるのだろう。出だしはホールドがあるリッジ上のところを行き少し細かなホールドになる。Benがここで躊躇していたが何とか登って行った。その上は似たような感じだがやや大きめのホールドがある。本来NaviとJamesと同じアンカーを使うのだが、既に使っているので10m右上にあるアンカーを使う。そのため50mロープ目一杯となった。次は自分の番だ。1ピッチ目の核心の小さなホールドがずっと続く感じのルートだがスメアリングが結構効く。そのため腕はパンプしないがフクラハギがパンプする。このルート40m弱でシャークアッタックの3ピッチ目のルートだ。ずっと緊張の抜けないルートだが登り応えのあるルートである。JamesとNaviはまだまだ下の方でルートが良く分からないのだろうか。チラチラ小雨が降り初めてきた。
アブセイルで降りて自分のカメラを探す。Benも一緒に探してくれたが見つからない。諦めて戻ったがJamesとNaviはまだアブセイルをしている。マルチピッチに慣れていないのだろう。ロープワークが遅い。雨も少しづつ大粒になってきた。急いで帰り支度をする。皆が一緒にカメラを探してくれるという。何故かBenが自分が一生懸命さがしていたところでカメラを見つけた。良かった。
帰りにDOCに行き山の情報を聞く。
Benは月曜日から学校が始まるというので今夜帰る。

P1. Red Arete P1(13) 50m セカンドOK
P2. Shark Attack P3(16) 37m マスターオンサイト(スポーツ)
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3/19(土)晴れ Mt.ナンズベイル登山(1日目)
タスマンレイクをボートで渡るが、8時半が出発時間なので7時半にハットを出発する予定が8時になってしまった。8時40分にボートの発着場に着き何とか間に合った。タスマンレイクには氷河が崩れた流氷がたくさんあり、前回のクライストチャーチの地震で氷河が1.6km程崩れ湖面が4m上がったとのこと。
向こう岸に着いて初め大きな岩のが続くところを行く。アイリッシュクリークに出合うが、ここを行く人もいるらしい。しかしここはガレていて急でボートを運転しているガイドがやめた方が良いと言うので遠回りになるがこの先の河原を6kmほど行きそこから登り始める。今日は1300mほど登る予定だ。ロープやクライミングギアを持っているので20kgちょっとの重荷である。登り始めは滑り落ちそうなところを上がり棘のある植物の中を通り高巻きから始まる。そのうちに沢登りのような感じになりなだらかな河原登りとなる。しかし距離は長く途中何度か休む。
明日はボートが4:30pmなので今日は少しでも近くに行っておきたい。そのためなだらかなところを少し登った氷河手前の2000m付近まで行くことにする。その手前から斜度が急になりガレていて、下が既に氷河でその上に岩や泥が載っていてシュルンドも開いていて嫌な感じだ。地図では平らそうなとことまで行ってみたが平らなところはないので、地面をならして2人テントを張った。Naviはビバーク用の袋に入って外で寝る。夜はかなり寒いが慣れているようでぐっすり寝ていた。水は近くの氷河が解けたチョロチョロ水を容器に入れて使う。
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3/20(日)曇り Mt.ナンズベイル登山(2日目)
4時起床の予定が皆ぐっすり寝ていたせいで5時半になってしまった。何故か急ぐ訳でもなく7時に出発。ガスがかかって上の方が良く見えない。アイゼンを履き氷河を登る。急なガレ場の先に大きなシュルンドがありその横を通るが岩が脆く嫌な感じだ。他に上るところは氷河と岩との隙間が大きすぎて行けそうにない。Naviが行きたくてしょうがないのでロープを付けてビレイをして行くがかなり危なそうだ。とりあえず安全そうなところまで行ったが、そこでちゃんとしたビレイができそうもない。60mロープは40mほど出ているので途中から2人を1人でビレイすることになる。何かあったら3人とも危険な状態になるのでここで降りることにする。JamesとNaviも同意して降りるが、Naviが降りるのが大変でやはり行かなくて良かった。少なくともダブルアックスが必要である。夏の遅い時期はシュルンドが開きアイスも硬くなるので氷河登山は非常に難しくなる。岩が脆いのでピトンも打てないし、氷だけが出ている訳ではないのでアイススクリュウも使えない。酷い状況だ。
テントに戻りコーヒー/紅茶を飲み帰り支度をする。時間的にも今日頂上に行くのは難しかった。もう一日必要だし、夏の早い時期でないとシュルンドが開き非常に難しくなる。恐らく雪がある時期は雪さえ降らなければ簡単な登りになるだろう。なにせグレードは1+だ。今の状況はグレード3以上だろう。
行きは8時間かかったが帰りは5時間半でボートが迎えに来るところに着いた。Naviが向こう岸にいるボートの人に合図をしに行くがなかなか戻って来ない。カメラを落として探していたようだが、見つからなかった。午後4時半のピックアップが結局ボートが来たのが6時過ぎで2時間半も待っていた。
ハットに戻り帰り支度をしてNaviの家があるアッシュバートンに戻ったのが夜中の12時。Naviの家に泊まる。
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3/21(月)曇り時々雨 アッシュバートン→クライストチャーチ
バスが12時半なのでヒッチハイクを試みるが駄目。結局バスを待つ。1時間でクライストチャーチに到着。30分また重い荷物を持って歩き宿に戻る。
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