3/14(水) 快晴
メンバー:金澤、児玉
9:15リフト終点-9:40前武尊-12:00西俣沢最下部-14:00前武尊-14:40駐車場
天気は快晴、風も殆どなく良い日よりである。しかし、荒砥沢を滑り西俣沢へのコルに着いて剣ヶ峰の方を見ると雪崩が発生。そんなに大きな感じはしなかったが、帰りに見ると結構広範囲であった。ちょっと気落ちして慎重に。

リフト終点まで行き登るがトレースはバッチリ。昨日も来た人が、昨日は十二沢しか滑った人はいないとのこと。荒砥沢は前武尊にしては上々の雪だ。あっと言う間に荒砥沢下部に到着し西俣沢に向かう。
西俣沢への登りは一見近そうだが、天気が良すぎて雪が重くラッセルがキツイ。何とか西俣へのコルに着くと、剣ヶ峰から雪崩が。声が聞こえたが誰も怪我をした人はいないようだ。ちょっと気落ちがして、慎重になる。確かに50~70cm下は硬い層がある。
とりあえず西俣へトラバースをしてみる。ちょっと滑ってみた。大丈夫そうなのでようやく滑ることにした。こちらは北斜面なので雪も良い。ここにしては最高に良い雪だ。あっと言う間に終了。また登り返すが、雪が多少軽い分ラッセルも楽だがちょっと長いのでやはり疲れる。






西俣のコルからの滑りは雪が重くて上部は何とか滑れるものの、下部は殆ど直滑降で登りのトレースの方へ向かう。トレースを追って荒砥の方へ登ると雪崩れたところが見えてきた。思ったより広範囲に雪崩れている。剣ヶ峰が見えるところまでくると、剣ヶ峰を滑った跡がある。やはり滑った人がいる。ここは雪崩が危ないから滑らないことが暗黙の常識となっている。
最後に表面が硬くなりかけた十二沢を滑ってスキー場に戻った。