登山記録 by 児玉

登山、沢登り、山スキー、クライミング、アイスクライミングなどの国内・海外の自分の記録

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クーガークリーク クライミング~その2~

7/30 晴れときどき雨
今日は忠さんと家の近くのクーガークリークにクライミングに行った。忠さんは7月の間のみヤムナスカのガイドをしている人でようやくガイドの仕事が終わりクライミングに集中できるようになった。通常は12~13を登る人なので、今日はリハビリを兼ねて自分に付き合ってくれた。

クーガークリークは川沿いにいくつかクライミングエリアが点在している。今日はちょっと奥のカナディアン フォークスというエリアに行った。

家から近いのでマウンテンバイクでクーガークリークに向かう。途中、マウンテンバイクを置き川の側を上流に1時間歩く。近いところもあるが今日は一番奥の方にある、10台が多いエリアに行く。

カナディアンフォークスのサウスサイドでまずはウォームアップ。
5.9のブロークンコードからスタート。5.9だからと馬鹿にしているとちょっと手強い。5.9にしてはカブッている。これって本当に5.9と思うようだ。何とかマスターオンサイトで登りきる。

次は隣のステッピングレイザー(10b)。忠さんがルベルソ3を買ったので、トップで登りセカンドで自分が登りマルチピッチピッチの練習をしたいという。初め細かく左のカンテ部を登り右の凹角部を行くがかなり立っている。この乗る越しが核心。上でセカンドがロックしたときの解除の仕方などをチェック。

次はイーストサイドに移り、5.9のリコチェット。これもなかなかいいルートだ。5.9とは思えなく変化に富んでいる。初めバランスが必要なスラブ、次いで立っているがホールドがある登り、そしてまたスラブ系。最初の部分が難しい。足のホールドも少ないし手のホールドも小さい。本当に5.9なのかと思うようなバランシーな登りが必要。
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リコチェット(5.9) 下から見ると簡単そうなのだが、意外と最初が何もない

ウィッスルストップ(10a)は最初が核心。カブッている。手を間違えなければ行ける。上は快適な登りとなる。
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ウィッスルストップ(10a)

サムワンウィッスル(10c)も同様に最初が核心。いいホールドからの左のちょっとしたホールドが分かり辛い。1テイクしてやっと見つけた。その上もスローパーで良く見ないと行けない。上は合流して同じルートを行く。もう一度下の核心のところだけやらせてもらい、何とか通過。
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サムワンウィッスル(10c) 登り始めが核心

フリーランチ(10c/d)も最初が核心だ。ここは忠さんの登りが参考になりOK。
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フリーランチ(10c/d)

最後に11a/bのスパイト。こちらも初めが核心。既に手が終わっているのでトップロープで行う。こちらも忠さんの登りが参考になりOK.ポケットがありこれが有効。なかなかいいルートだ。リードでやればよかった。
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スパイト(11a/b)

今日も充実した日となった。


1.Broken Chord (9) マスターオンサイト
2.Stepping Razor(10b) 2nd follow OK
3.Ricochet (9) マスターオンサイト
4.Whistlestop(10a) OK
5.Some can Whistle(10c) マスター 1テイク
6.Free Lunch(10c/d) OK
7.Spite(11a/b) トップロープ OK
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ウーリー山(3405m)とダイアデム山(3371m)登山

7/27 快晴
ACCトリップリーダーのスティーブと2人で、ACCのトリップではなく個人的な登山に行きました。初めはビクトリア山の隣のヒューバー山(3368m)に行く予定だったが、ハットが一杯で急遽変更してこの山となった。アプローチに4時間半(1日目)、2日目早朝より登山開始して同日帰宅で、登山は初め雨で大変で長い一日となった。泊まりはテントである。

バンフのスティーブの家(6:40)に行き、そしてコロンビアアイスフィールドの先の駐車場へ9:50着。10:20スタート。初めが川の渡渉から始まる。ハイウェー横の幅の広い川だ。この時期気温があがり雪溶けと氷河が溶けるので水量が多い。川は細かく数十本に分かれていて何とか渡ることができる。サンダルに履き替えて渡渉開始。しかし、冷たい!というより冷た過ぎる!!!足が痛い。浅いところを探しながら1本、1本と渡る。足が痛い。氷が溶けたばかりなので冷た過ぎる。
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川の渡渉が辛い

渡渉が終了するとウーリークリーク沿いのトレースに従い緩やかな登りが続く。荷物がクライミング道具もあるので25kgくらいだろうか。ちょっときつい。登りは少しゆっくり目となる。
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ウーリークリークの滝

1時間ほど行くと岩がごろごろしたところにでる。大小いろいろな岩が続く。岩歩きはルートファインディングが難しい。足跡の痕跡が付くのは相当な人が通らないと付かない。所々にケルンがあるのが助かるが、直ぐに分からなくなる。2時間くらい掛かっただろうか、ようやく岩のガーデンを越えることができた。重荷には大変疲れる。
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右手に滝が現れる。この時期水量が多いので迫力があるし、天気がいいので暑いところで清涼感があってちょうどいい。しかしここから登りがきつくなる。滝の上に行くとウーリー山とダイアデム山が見えてきた。写真と同じ光景である。ガイドブックの写真と比べてみる。望遠鏡で見るとダイアデムの頂上付近に雪庇があり、かなり大きそうだ。どう見ても乗り越えられそうにない。6~8mのハングのアイスクライミングとなってしまう。アイスクライミング用のアイスアックスが必要だ。このルートは無理なので、ウーリーとダイアデムのコルへ向かうルートしかない。
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岩の歩きの後に現れる滝、写真では大きさが伝わらないか、、後ろに見えるのがウーリー山

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左がウーリー山、右がダイアデム

ここから1時間でテント場となるところに着く。氷河の手前で近くには氷河から流れ出した水が溜まっている湖もある。ちょうど近くに小川が流れているがここは透明で何もしなくてもそのまま水が飲める。通常氷河の水は緑色っぽい色がありフィルターを通さないと飲めない。テントを張り明日の登るルートを計画する。ルート的にはダイアデム山をダイレクトに登り、稜線をウーリーに向かうのが楽なルートであるが、雪庇があるのでコルを行く。登る難しさはないが、ルートファインディングが難しくなる。
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テント場からウーリー山を望む、右が氷河(崩壊が激しい)

ウーリー山とダイアデム山の間は氷河があり、ここから見てもかなり荒れていてセラックが一杯だ。昼間はアイスフォールがある。登りは初めダイアデム山の南東面の雪のあるところを登り、途中で左の岩場を左上する。そして氷河の上の方でウーリーとダイアデムのコルに左上トラバースしてコルに出る。この岩場をどう通るかが難しそうだ。下からはその辺が良く分からない。
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ダイアデム山(本来は中央部の雪のラインを頂上に行くが、雪庇があり今回は、中央部の雪のラインを中程まで行きそこから左上して岩場を通り左上の氷河の上にでる)

2/28 雨のち晴れ
朝1:00起床。曇っていて稲妻が光っている。まだ雷の音は聞こえない。とりあえず出発することに。1:50出発。ヘッドライトを付けて岩がごろごろするところを行く。途中小川をいくつか越える。氷河の下の方にでたのでクランポンを付ける。下の方は凍っている。稲妻が時折光っている。ダイアデムの雪のラインにでる。暫く雪を行く、雪崩れの跡がありそこを越え左の岩のところを左上する。月明かりがなくなり真っ暗になり雨が降ってきた。まだ小雨である。岩のラインを登って暗い中ルートを探しながら登ってゆく。

時折雨が強くなって、また小雨になったりする。また強くなってきた。雨が上がる気配がないので氷河の上へトラバースする手前でテントに戻ることにした。ダイアデムの雪のラインに戻る手前天気が良くなって、月明かりも出て来て雲も幾分薄くなってきた。もう一度トライしたいと言うと、今度雨が降ったら戻るということで、再度頂上を目指すことに。

今度は岩のルートは分かっているので早い。氷河への上へ雪のラインを左上して氷河の上へでる。ようやく明るくなってきた。この上は一応氷河なのでロープを出す。コルに向かって雪の上を進む。

7:30コルに到着。天気は大分良くなってきた。直ぐには雨はないだろう。ここからまず時間が掛かるウーリーに向かう。雪のなだらかなところを登って行く。最後はリッジとなり、雪庇に乗らないよう注意して8:30ウーリー山頂に到着。レジストレーションに署名する。手袋が雨で濡れていて風が冷たいので寒い。
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コルからウーリー山を望む(登頂後に撮影)

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ウーリー山へのなだらかな稜線

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ウーリー山頂、後ろはアルバータ山(3619m)

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ウーリー山から一旦コルに戻り、今度はダイアデム山に行く。天気はよくなった。手袋も幾分乾いていい方向になった。
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ダイアデム山は初め岩の緩やかなところを登り途中雪となり、雪庇のある稜線を通り雪のないリッジの先に頂上がある。10:20ダイアデムの山頂に到着。
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ダイアデム山頂

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山頂からの風景

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ダイアデム山の頂上直下の小リッジ

ダイアデムから降りてコルに戻る。
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ウーリーの急な壁面から盛んに岩が落ちている音が聞こえる。気温が上昇してきた。早く降りなければ!!11:20下山開始。走るように雪面を降りる。氷河が終わるとロープを外す。慎重に雪面をクライムダウンし岩のところに行く。
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雪壁の下り

朝の往復で岩場のルートは完璧に暗記しているのでスムーズだ。しかしそれがなければ1時間は早くなっただろう。次の難関はダイアデムの雪のラインの下りだ。下の方は氷河の崩壊した氷の塊が既に落ちている。ダイアデムからも小雪崩が起きている。雪崩が少なそうなところを急いで、走るように、または滑りながら降りる。下の方は一部氷になっていたがかなり溶けてなんとかクランポンなしで降りてくることができた。ウーリーからも岩の落ちる音が絶えない。
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氷河、崩壊が激しい!

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氷河の下の方を通過中、早く!

何とか危険地帯を抜け、テント場手前の岩場に戻る。
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1:30pmテント場に戻る。濡れたギアなどを干し乾かす。疲れたのでちょっと昼寝。天気は良すぎて暑い!
2:30pmテント場を出発し、来た道を戻る。途中、小川を幾つか越えるが気温が高いせいか増水が激しい。渡渉かというところもある。
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ここは何とかジャンプ、重荷がちょっと躊躇する

流石に下りは早い4:30pm川の渡渉地点に到着。しかし疲れた。今日は長い一日だ。最後に渡渉がまっている。おまけに昨日よりパワーアップして水量が多い。スティーブは靴を洗うと言ってそのまま渡渉する。そんなに冷たくないようだ。こちらはサンダルなので冷たい、痛い!!スティーブが何本川を渡渉したか数えたら大小合わせて20本だった。大きいのはその内7、8本くらいか。5:00pm駐車場に戻る。帰りはコロンビアアイスフィールドで夕食を食べ戻る。長い疲れた一日であった。もう一つ大きな充実感も!!
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マルチピッチ”グーズベリー(一部トンカ)”(バンフ)

7/26 晴れ
ACCのトリップでマルチピッチのクライミングをやって来ました。場所はバンフのトンネルマウンテンでグーズベリー(トラッド:ボルトなどなしのクライミング)と一部トンカ(スポーツクライミング:ボルトなどがあるクライミング)を入り混じってのクライミングでした。岩質は小川山に近い感じです。グレードは5.6~10a。
今日は3人なのでずっとフォローで気楽なクライミングとなりました。リーダーはサチさん、もう一人はメーガンというタングルリッジのスクランブルでダメダメだった女性。日差しが暑い日の登りとなった。

初めの2ピッチはトンカからスタート。5.9で最初はちょっと緊張。立ったところからスタートし右上してちょっと左上する。メーガンおばさんは10bを登れるというがちょっと遅い。続いて10aの今回の一番難しいグレード。一見立っていて難しそうだが、しかし良く見るとホールドはあり、それほど難しくはない(フォローだから)。メーガンおばさんは数回テイクしていた。
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1ピッチ目トンカ5.9

3ピッチ目はグーズベリーの5.8。大きなフレークを超えてゆく。フレークは2つあり右の方が簡単そうだが、フォローなので左のフレークをレイバックで登る。足はスラブだが良く効く。
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4ピッチ目もグーズベリーの5.6。左の出っ張りを超え引っ込んだところを行く。続く左のコーナーを登る。
5ピッチ目はトンカのスラブ5.8で45m。スラブと言っても良く見るとスラブの面に階段のように硬い岩の小レッジがあり、見た目より簡単だった。
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5ピッチ目5.8スラブ

6ピッチ目、グーズベリー5.7.左側を登って立っているコーナーを登るのだが、メーガンおばさんはそこでちょっと休むから先に行ってと言う。先にと言ってもあなたが邪魔。しょうがないので左側の苔の乾ききったのが一杯ついた誰も登っていないだろうところを力づくで登った。
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7ピッチ目最終ピッチグーズベリー5.7.チムニーを越えるルート。下から見ると簡単そうである。実際はちょっと立っていて、チムニーなのでカブリ気味に後ろに登って行く感じである。なかなか面白い。メーガンおばさんはなかなか登れない。
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最終ピッチ5.7、チムニーの出口

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トリップリーダーのサチさん

振り返ればバンフの周りの景色が良く見える。
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カスケード山 2998m
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グラッッシー クライミング ~その7~

7/24 晴れ 日差しが暑い!
薫、安紀子夫妻と今日もグラッシー!安紀子さんは昨日??才のお誕生日。自分も含めこのところクライミングをサボり気味ということで、今日はどちらかというとトレーニング気分。

初めにロードハウスのまだ名前のないルートから、安紀子さんがマスターで決める。初めがカブリ気味で最後が細かくて面白い。
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ロードハウスのニュールート10aの安紀子さん

次いで自分がワーク中のボールドニュープラン。今日はマスターで挑戦するも、2回テイク。それもかなり長時間の休憩を取りながら。ここはまだまだだ。まだマスターには早過ぎた。皆さんご迷惑をお掛けしました。薫さんは余裕の回収。
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ボールドニュープラン(11a)
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ボールドニュープラン(11a)の薫さん

次がミートフック(11a)をやろうと行ったが、同じ終了点のところをやっている人がいたので、隣のチョストス(11a)をやることに。ここはカブっているところが続き、核心が乗越し手前がホールドが小さめのところか。その上はガバとなり傾斜も90度となる。1テイクするが、何とかなりそうな感じ。
次は安紀子さんがワーク中のグレースランド(10d)。最近忙しくてあまりクライミングをやっていないのでちょっと厳しそう。自分はギリギリ何とか。
最後に最近までフクロウの巣がありクローズされていた隣のメンフィス(11a)。これは途中までだと10dで最後まで行くと11aのグレーディングで長さは30mと長いルートだ。最初は軽くカブってホールドが小さくなるところが最初の核心で、一度右に移動して直ぐに左に戻る。鎖があるところでもホールドが小さめで2番目の核心か。ここまでくると高度感も出てくる。そこを超えるとガバが多くなり徐々に傾斜が緩くなる。長くてトレーニングにはいいルートだ。でも休み休みの登りとなってしまった。
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メンフィス(11a)

今日も新しいルートを触ることができよかった。ボールドニュープランはまだまだだが、何とかしたい。

1.Roadhouseの新ルート(10a) OK
2.A Bold New Plan(11a) マスター 2テイク
3.Choss Toss(11a) 1テイク
4.Graceland(10c) OK
5.Memphis(11a) 3テイク
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ビッグシスター 2936m

7/23 曇りのち晴れ
ここのところ良く眠れるので今日も朝寝坊してしまった。本当は違う山へ行くつもりだったが、眠くて起きることができなかった。
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スリーシスターズ(部屋から撮影)、右がビッグシスター

8:50ダムの横の広いところに車を止め出発。一台既に車が止まっていた。誰か行っているのだろう。水なし川を渡り左側を登る。
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登山口付近

急登が続く。木がなくなったところで上から降りてくる人がいた。この直ぐ先まで行ったが頂上まで行っていないらしい。何処か一回クライムダウンするところがあるとガイド本には書いてあったので聞いてみると、そんなところはないと言う。まあいいや、先に進んでみる。先には岩を乗越すところがあり、足場のないところ無理やり登る。上はスラブ、右側は断崖になっている。
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スラブが急になったりでこちらもあまり楽ではない。左側も行けないことはないが、ちょっと急でガレている。適当なところで右側に降りた。足場はガレているのでできるだけ岩のスラブを登る。ガレ場も多く登り辛い。また左のリッジに戻りスラブを行く。
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頂上かと思って近づくと、新たな頂上が現れる。何度あっただろうか、日本にはない地形のせいだ。これで最後の頂上だというところでど~んと絶壁が現れた。そこは登らず左のガレ場を登り、ようやく頂上に着く。下は視界があったが、気がつけば頂上は曇りでキャンモアの町しか殆ど見えない。スリーシスターズのミドルシスターも直ぐ近いのに全然見えず。早々に来たところを降りる。2時20分着。4時間半のトリップだ。
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最後の登り、左側を行く、右はガスで見えず
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ホワイト山2983m/ニブロック山2976m

7/21 晴れ
Bugabooのトリップが中止になったのでレイクルイーズの近くのホワイト山とニブロック山に行ってきました。グレードは前者がディフィカルト、後者がモデレートです。
レイクルイーズは初めてでしたが、すごく綺麗でこれはみんなが来るのが分かります。正面にビクトリア山、レイクの色はエメラルド。最高の景色です。残念なことにカメラを忘れてしまった。頭の中に焼き付けておこう。

8時にレイクルイーズの駐車場を出発。レイクルイーズを見ながら、レイクアグネスへ。その奥からトレースを両山へ向けスタート。そこは日本で言うカールのような感じです。ただ岩はカールみたいにしっかりしていず時折岩が割れ落ちる音がする。そして、大きなバンドがドーンとあり、滝が中央を流れどこを登って行くのか分からない、そんな感じです。近づいてみると滝の右側が登れそうだ。脆そうな岩に注意しながら登る。

その上もさらにガレ場が続く。カナダは何でこんなにガレ場ばかりなんだろうと思ってしまうくらい多い。答えは恐らく過去の岩のでき方から来るのであろう。目の前で岩が落ちてくる。これから登ろうという所に落ちた。かなり危険な感じ。ちょっと横の方に寄りながら行くが、やはり落ちたところの近くを通らなければならない。その周りも小さな石が一杯雪の上に落ちている。その後岩は落ちてこなかった。ああ良かった。傾斜は急になりかなり登り辛い。足が滑る。踏み跡も分からないところもあり、慎重にルートを見極め進む。

何とかホワイト山とニブロック山のコルまで来ることができた。稜線にくると視界が開け、ビクトリア山、リフロイ山、アボットハットも見える。そしてテンプル山もドーンと見える。まずはホワイト山へ。ルートファインディングがちょっと難しい。
コルを進むとまず岩に突き当たる。そこを右のステージに回り込み10m程のところの上のリッジに登る。上は明瞭なトレースがリッジに従い続いている。そしてトレースにしたがって左に回り込みリッジにでて、反対側(右)にでてトラバースする。ここから上へ行く。ちょっと緊張するところだ。登れそうなところを良く見て登るとリッジにでる。ケルンもある。そこからいくつかルートがある。リッジを右に行くルート、左に行くルート左も下を回るルート。とりあえず左の上に行くルートに行ってみた。ガレた岩が重なり合ったところをリッジのすぐ左側をトラバース気味に行く。途中リッジの反対側にもトレースがあり、そちらの方が安定しているので移る。そこを登ってゆくと頂上に繋がるリッジにでた。そこから左側をトラバース気味にゆくと頂上に着く。時刻は12:10、思ったより時間がかかってしまった。帰りは違う明瞭な道を下ってみた。そんなに変わらないがやはり嫌なところは同じように通らなければならない。

コルに着き、今度はニブロック山。こちらは簡単で明瞭な道をたどれば簡単に着く。1:30pm着。天気のいいうちに降りる。帰りの方が怖い。幸い今日は自分一人しか登っていないので岩を落としても問題ないが、下に人がいたら大変だ。岩を落とさずに降りるのは不可能だ。良かった平日で。レイクアグネス~レイクルイーズは人が一杯だ。駐車場も一杯。3:45pm駐車場着。路駐もいる。朝は5台くらいしかいなかったのに。
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クーガークリーク クライミング~その1~

7/17 晴れ
今回はグラッシーではなくキャンモアに近いクーガークリークでクライミング。ここは雪解け時期は増水して渡渉しなければならないので今頃から登られるらしい。鉄砲水も発生するせいで登り初めのところが滑らかになり離陸が難しいところもある。岩はどちらかというと榛名の黒岩に似た感じである。

今回はクーガーが初めてということで5.9のShadow of Turningから。安紀子さんがマスターで登る。初めて来たときに登ったルートだそうだ。そのときはかなり緊張したが、今回はホールドが良く見えたようだ。次いで自分が。5.9にしては長く、高度感がありなかなか良いルートだ。黒岩の夏子より確実に難しい。

次は隣のHigh Wire(10d)。下の方が10cで最後が10dだそうだ。離陸がちょっと嫌な感じだ。逆相になっていてアンダーをうまく使う必要があり、足のホールドは小さい。薫さんも苦労している。その上はまあまあホールドがあり、最後の核心になる。細かいホールドからスローパーを持ち、細かいホールドに立ち込む。薫さんは下の方が難しいと言うが、自分は上の方が難しく思わずクイックドローを掴んでしまう。安紀子さんもかなり難しそうだ。このところ仕事が朝早いシフトに変わりクライミングから離れていたのでなかなか手が元通りにならない様子。

次は全然違って、大きなホールドだが、カブリ気味のCritical Mass(10c)だ。グラッシーのBold New Plan(11a)より難しいと言う。マスターオンサイト狙いでやらせてもらう。ちょっと難しく、核心の前で1テイク、核心で1テイクしてしまった。まだまだ足がうまく使えていないし、休憩がうまくとれない。薫さんは余裕の登りだ。

次いで新し目のルートで距離が30mと長いルート、Full House(10b)。垂壁だがホールドも適度にありマスターオンサイト。薫さんは途中から10dとなるAces High(10d)を。次いでPoker Face(10a)もマスターオンサイト。今日も楽しい一日となった。
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Full House(10b)の安紀子さん

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Aces High(10d)の薫さん

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Poker Face(10a)、児玉

1.Shadow of Turning(5.9) オンサイト
2.High Wire(10d) NG
3.Critical Mass(10c) マスター2テイク
4.Full House(10b) マスターオンサイト
5.Poker Face(10a) マスターオンサイト
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ザジャッジ 27??m

7/16 曇り
ACCのトリップでラジウムホットスプリングス(BC州)の近くのざジャッジという山に行きました。リーダーはエリザベス、参加者は自分一人でした。本当はボブという人が参加予定でしたが、昨日のトリップで疲れたということで今日は不参加です。彼女は昨日を含め3日間連続のトリップです。非常にタフです。
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奥の山がザジャッジです

ラジウムから30kmほど行ったかなり道がすごくなったところへ行き川のそばからスタート。川沿いに徐々に上がってゆく。歩行速度はかなり速い。着いて行くのがやっとだ。熊の糞があちこちに落ちている。大声を出しながら歩く。ダイアナレイクに2~3時間のところ1時間半で着いた。そこから本格的な登りとなる。一旦稜線に出てそこから稜線歩きとなる。頂上直下にガレ場があるだけで他の山と違ってかなり少ない。天気も雨が降るかなと思ったが徐々にではあるが良くなっている。
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下がダイアナレイクです

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ザジャッジ頂上

頂上からはショートカットでガレ場の谷間を降りる。所々に雪もあり、滑りながらで楽しい。ちょっと疲れるが。。元の登山道に出て戻る。下は既に暑くなっていた。5時間のトリップだ。通常は8~9時間だよ。ちょっと歩くの早すぎ。ボブが疲れて来なかったのが良く分かった。タフな女性だ。明日もトリップとのこと。明後日はボーイフレンドと山に行くと言っていた。
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下りのガレ場

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レディーマクドナルド山 2605m

7/15 晴れ 風強い
以前展望台までしか行っていないので再挑戦した。最後の50mがディフィカルトのグレードだ。展望台まで2時間、林間の明瞭な道から大きな岩がごろごろしたところを通ってリッジにでると展望台が見えてくる。
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駐車場からレディマクドナルドを望む、後ろが頂上

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リッジから展望台を望む

展望台からガレ場となりなかなか上に進まない。1歩登っては半歩戻るといった具合だ。時々大きな岩を見つけてはそちらを登る。頂上に続くリッジに出ると様相が一変する。ナイフリッジがずっと続く。初めは多少幅が広いが岩は脆そう。ところどころ細いところがでてくる。濡れていなければ足元と岩をよく見て行けばそれほど難しいところはないだろう。岩が脆そうなところはちょっと慎重になる。2回ほど10m下りまた、登り返す。最後の50mはやはりちょっと狭く、慎重に足場と手の位置を見極めてゆく。風があるのでより安全な位置を探しながら進む。慎重に行けば難しいところはない。
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この辺の山はこういうガレ場が多い

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稜線はナイフリッジが続く

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最後の50m、こんな感じです

緊張のリッジが終わり頂上に着いた。ケルンの横にレジストレーションの筒がある。風が強いがちょっと休んで降りることに。また同じところを慎重に通って降りる。ガレ場で一人登ってくる人とすれ違う。あとは頂上まで行く人はいなく、ほとんどの人が展望台で引き返す。ハイキングにはちょうど良い距離である。5時間のスクランブルである。
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レディマクドナルド頂上
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グラッシーレイク ~その6~

7/11 晴れ時々雨
昨日に引き続き薫さんと、途中で安紀子さんとジュンコさんが合流。本日の課題は11aのA Bold New Plan。
 初めRhymes with Orange(10b)をマスターオンサイト。ちょっと危なかった。次いで課題のA Bold New Plan(11a)にトライ。初めはツルツルになったところを上がりトラバースしてかなりカブッたところを登ってゆく。でもうまくやれば所々に休む場所があるのだが、休んでも簡単には手は戻らない!トラバースして上に上がるところもちょっと難しい。その上に上がるのも足がない。滑ってしまってどうしようもない感じ。とりあえず上がるも手が終わり。1テイクと長い休憩。長い休憩のせいか上まで登れることに。あ~疲れた!!今日はもう腕が終わった。

 薫さんは昨日B60をやり過ぎたせいか今日はトライしないで、テクニカルな細かいホールドのルートをトライ。自分には不得意なルートを触らせてもらうことに。安紀子さんも登場し、Swamp Buttress Centre(10c)に。短いルートだが細かくて難しそう。苦手なのでトップロープで。足を使うルートなのに手がパンプ!?でも何とか。
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Swamp Buttress Centre(10c)の薫氏

 ジュンコさんが登場。一緒に外岩のクライミングは初めて。ジムでは2回一緒になった。バンフでガイドをしている。今度はその隣のSwamp Buttress RIght(10d)二人とも簡単にクリア。自分はまたもやトップロープで。こういうところを登り込まないといけないですね!
 気分を変えて、新しくできたルート11cというが登った人は11b~10dくらいという。人によりまちまち。よくある話だ。でジュンコさんは軽くオンサイト。自分は、核心で1テイク。良く見ると右横にこんなにいいホールドがあるではないか。余裕がないと何も見れなくなる。気分を取り直してエイっと何とか上まで行けた。う~んやっぱ11かな。。でも可能性は感じる。隣でクライミングをしていた人バンクーバーオリンピックのスノーボードクロスで銀メダルの人だって。誰も騒がない。。ごく普通の光景。
 安紀子さんは今日はGlaceland(10d)をワーク。体の調子がよくないようで早めに帰宅。
 最後に上の方の壁に行くも雨、しかもちょっと強め。カブッているところしかできなく、ジュンコさんがワークしているBlood of Eden(12a)をやることに。ついでに触らせてもらった。マスターでジュンコさんがトライ。その間、雨はすごく雷も。どうなっちゃうの天気。しかし12aを一撃でクリアでした!すごい!
 ついで初トライの薫さん。核心はちょっと難しそう。でも次回何とかなりそうな感じ。自分はというと全部核心という感じ。本当の核心の前にテイク。核心なんてありえない小さなホールドで足場はなし、おまけにカブッている。どうやっても登れません~!?そこからはロープを使って、クイックドローを回収。何の可能性も感じなかった。
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Blood of Eden(12a)のジュンコさん

1.Rhymes with orange(10b) マスターオンサイト
2.A Bold New Plan(11a) 1テイク
3.Swamp Buttress Centre(10c) トップロープ
4.Swamp Buttress Right(10d) トップロープ
5.新ルート(11?) 1テイク
6.Blood of Eden(12a) トップロープ NG
2
4
9
12
13
14
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